本プログラムは,教師がメニューから電池,抵抗,スイッチ,電球を選んで簡単な電気回路を構成し,それに電流を流すことをシミュレーションするためのアプリケーションです。本プログラムの推奨動作環境は表1の通りです。
表1. 推奨動作環境
OS |
Windows 98SecondEdition, Me |
CPU |
PentiumV 500Mhz以上 |
メモリ |
128MB以上 |
その他 |
高速なグラフィックカードを推奨 |
専用のインストールプログラムが用意されていますので,「Setup」を実行し,画面の指示に従ってインストールを行ってください。
スタートメニューに登録されている「電気回路教育ソフトウェア」を実行すると,図1のような画面が表示されます。
図1. 電気回路教育ソフトウェアの全体図
メニューに表示されている各アイコンは,(2)メニュー表示バーをタップすることで,タップ位置の近くに移動することができます。また,本アプリケーションには,回路作成モード,板書モード,回路削除モードの3種類のモードがあり,各モードは(4)モード変更領域をタップすることで切り換えることができます。
回路作成モードでは,(3)電気回路構成部品を結線して,簡単な電気回路を作成することができます。電池や電球などの部品を新たに配置したい場合には,(3)電気回路構成部品の中から該当する部品をドラッグして(1)板書面に移動します。すでに配置されている部品を移動する場合には,その部品をドラッグして移動させることができます。結線したい場合には,部品の近くでペンをダウンし,そのままドラッグして接続先の部品の近く,または,上にペンを移動させ,ペンをアップすることで結線することができます(図2)。なお,スイッチのオン・オフは,スイッチの上でタップすることで変更できます。また,不要な部品や線は,回路削除モードで削除することができます。
図2. 部品の結線
板書モードでは,(1)板書面全体に自由に板書を行うことができます(図3)。また,板書内容の削除は,イレーサや消しゴムを用いて黒板消しの要領で行うことができます。
図3. 板書例
回路削除モードでは,部品や線の上または近くでタップを行うことで,不要な部品や線を削除することができます。